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コンビニのおでんが売れる理由
2012.11.17.Sat.10:36
コンビニの店内に漂うおでんの香りを嗅いでつい買ってしまう人も多いでしょう。この時期から売り上げがだんだん増えてきているようです。真冬の2月くらいが売り上げのピークかと思っていましたが、夏から秋、冬にかけてだんだん体感温度で「今日は寒いな」と感じられる日によく売れるそうです。一日に約500個から、多いお店では1000個くらいのおでんだねが売れているそうです。コンビニのおでんの入れものいっぱいに入った汁は濃縮したものが各店舗に送られてきたものを店員さんがお湯で稀釈してお鍋に入れます。揚げ物類は熱湯で油抜きをしてからお鍋で煮込みます。油抜きしてからでないと揚げた時点での古い油がお鍋に浮かび、だし汁の味を損ねるので一度熱湯を通すのです。ほかにも大根とお餅を並べるとお餅がとろとろに解けてしまうので場所を離したり、しらたきが変色してしまわないようにごぼうとは話して煮込んだり、いろいろ工夫がされているものです。狭いコンビニの店内で豊富な種類のたねを売る工夫があるものですね。また、昔は自分で欲しいものを入れものに入れていましたが、最近では店員さんにお願いして入れてもらうのが多いそうです。お客さんと会話出来る商品ですね。汁は関東でも関西風を使ってます。色の濃い、関東風ですとお客さんがたねが良く見えないということから薄い関西風を採用しているようです。味が少し薄めなのにも理由があり、濃厚な汁の匂いを店内に広げないためだそうです。おでんは冬の主力商品でもあります。ほかの商品に比べて利益率が5割近くあるので、各コンビニで熾烈な競争が繰り広げられているようです。おでん専門のお店でも、コンビニにお客さんを取られると危機感を抱きコンビニのおでんを研究しているのだとか。コンビニもほかのお店にはない新だねを作ったり工夫を凝らし手いますのでますます競争率を高めて行くことでしょうね。